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第2四半期決算-プライムワークス(3627) 2009年10月08日

当第2四半期連結累計期間(自平成21年3月1日 至平成21年8月31日)におけるわが国経済は、生産、輸出などの一部に底打ちの兆しが見えるものの、依然低水準で推移しており、雇用情勢におきましても一層の悪化が懸念されるなど、全般的にまだまだ不透明な状況にあります。
一般企業におきましては設備投資に対し依然慎重な態度であり、IT投資に関しても投資効果を重視し、厳しく選別する傾向にあります。
また、携帯電話市場におきましては、携帯電話端末の買換え需要の低迷が続いており、新規の携帯端末販売台数は低調に推移し、携帯電話端末メーカーの業績は未だ回復状況には至っておりません。
一方、携帯電話端末の普及台数は、順調に増加を続けており、パケット通信の利用形態も従量課金制から上限定額課金制への移行が着実に進行し、携帯電話キャリアの業績は手堅く推移しております。
コンテンツプロバイダ等のサービス提供事業者にとりましては、パケット通信の上限定額課金制の一層の広がりにより、大容量通信を要する新サービスを提供できる環境が確実に整ってきたと言えます。
このような環境下におきまして、当社グループでは、更なる業容拡大に向けた新規ビジネスの発掘・事業化に向けた活動を積極的に推進すると共に、適材適所に人員拡充を行ってまいりました。
また、本年3月のシステム開発面での体制強化に向けた株式会社カメリアシステムの連結子会社化に続き、7月には、動画技術、ミドルウェア製品開発力に強みを持つ株式会社イーフローとの合弁で、メディアキュート株式会社を当社の連結子会社として設立し、携帯電話コンテンツサービスの進化を見据えて、新技術開発への取り組みを開始いたしました。各子会社が得意とする強みを十分に発揮することにより、当社グループの更なる事業発展への寄与を見込んでおります。
さらに、本年8月には、株式会社エヌ・ティ・ティドコモ並びにKDDI株式会社を割当先とする第三者割当増資を行い、携帯電話キャリアとのリレーションを強化することで、携帯電話向けの新規サービスの開発を行う協業体制を確立致しました。
一方で、B to Cビジネスの拡大にも取組み、積極的に広告宣伝投資を実施したほか、事業拡大に向けた事業開発体制の強化や内部統制・管理機能の強化にも継続的に取り組んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,994,673千円(前年同期比36.8%増)、売上総利益は723,246千円(前年同期比55.7%増)と拡大基調にありますが、前述の広告宣伝、事業開発等への積極投資により、販売費及び一般管理費が522,207千円(前年同期比151.6%増)となり、営業利益201,032千円(前年同期比21.8%減)、経常利益196,633千円(前年同期比15.0%減)、四半期純利益109,571千円(前年同期比18.7%減)は、前年同期と比べ減益となりました。
期初の第2四半期連結累計期間業績予想に対しての比較では、売上高で104.7%、営業利益で115.5%、経常利益で119.2%に達しております。また、期初において下期に予定しておりました事務所移転が当該期に前倒しで発生し、40,227千円の特別損失を計上いたしましたが、連結累計四半期純利益におきましては、達成率98.7%とほぼ期初予想通りとなりました。これらを踏まえて、平成21年9月11日並びに10月7日に第2四半期累計期間業績予想の修正を発表しております。
なお、事業別の動向は、以下のとおりであります。

<アプリケーション事業>
電子ブック事業につきましては、電子ブック利用習慣の拡がり、出版社によるコンテンツの電子化への積極的な取組みにより市場が拡大し、ビューワ事業、ASP事業ともに順調に推移いたしました。中でも、コミックへの需要は旺盛で、コンテンツ市場の拡大に連動し、利用料収入が順調に増加しております。
また、アニメーションメールにつきましても、ドコモ、auのほぼ全ての新規端末にエンジンが搭載される体制が整い、8月末現在60機種に搭載されエンジンライセンス収入が拡大したほか、端末ポーティング事業も、順調に売上を伸ばしております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるアプリケーション事業の連結売上高は614,550千円となりました。

<コンテンツ事業>
着せ替えコンテンツ事業につきましては、携帯電話を着せ替える文化が定着しコンテンツ需要が順調に増える中で、着せ替えポータルサイト「カスタモ」において、人気キャラクター「ウサビッチ」をはじめ、新規タイトルを逐次投入したほか、プロモーション、サイト運営、課金パターンの多様化などの総合的施策により、堅調に売上を伸ば
しております。
また、ポータルサイト「カスタモ」の人気コンテンツの中から、「スージーズー」「エルマー」「バーバパパ」などPLAZASTILE社の人気キャラクターを、KDDI株式会社㈱向けに「PLAZA☆きせかえ」として分離・独立したサイトを6月に立ち上げ、8月には株式会社エヌ・ティ・ティドコモ向けにもサービスを開始いたしました。
着せ替えから波及する最先端コンテンツへの取り組みとしてサービス提供中の「待ちキャラ」についても順次タイトル拡充を行い、好評を博しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業の連結売上高は499,173千円となりました。

<ウェブ事業>
ウェブソリューション事業につきましては、メディカル、ヘルスケア業界向けは比較的底堅く推移したものの、一般法人向けのウェブマーケティングの需要が、景気低迷による宣伝費削減のあおりを受け低調な推移となりました。
一方で法人における携帯サービスの需要は拡大しており、当社グループの技術力を活かした動画サービス等、最先端なサービスへのソリューション提供は、順調に売上を伸ばしております。
KDDI株式会社との共同事業として、auユーザに提供中の健康管理サービス「au Smart Sports Karada Manager」につきましては、健康的な生活、理想的な体への関心が高まる中、新たに食事内容に関するリコメンドサービスを導入するなど新規機能追加、サービス内容の拡充に努め、順調に利用者を増やしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるウェブ事業全体としての連結売上高は880,949千円となりました。