銘柄診断:再度の上方修正は必至-フルヤ金属(7826) 2008年02月17日

大幅上方修正を発表したばかりのフルヤ金属(7826)だが、再度の上方修正が必至な状況となっている。
「当社は、個別受注生産の形態をとっており、製品の販売価格は原材料の時価に連動する契約とし、仕入れ価格の変動を販売価格に反映させておりますが」、プラチナ価格の推移は下記の通りとなっている。

第1四半期、中間決算ともに、売上げ、営業利益、経常利益、最終利益が60%超の対前年比伸び率となっているところ、今回上方修正した通期業績予想では、売上げ40%、営業利益49%、経常利益37%、最終利益34%の伸びにとどまっている。
しかし、プラチナ価格(プラチナグループメタル含む)の上昇と、価格転嫁によって、第1四半期、第2四半期の業績推移は下記の通りである。
第1四半期:
売上げ77億、営業利益4.7億、経常利益4.5億、最終利益2.7億
第2四半期:
売上げ90億、営業利益7.8億、経常利益7.7億、最終利益4.5億
プラチナ価格(プラチナグループメタル含む)の推移や、電子材料などの景気動向には注意が必要だが、大幅な変調がなければ、上方修正を再度見ることができるだろう。
14000円近辺への上昇が十分にありうる。
