それでも新興市場相場が復活する 2008年01月03日
低迷が長引く新興市場の相場だが、2008年は復活の年になる。
既に昨年夏から秋にかけ底をつけたと判断する。
年末年始、四季報の月足チャートと業績とを詳細に照らし合わせ、多くの新興市場銘柄の株価が、上へ上へ行きたがっていることを再確認した。

上記はクリーク・アンド・リバー社(4763)の月足チャートだが、およそ3年のサイクルを経て、大底からの上昇開始が近いことを思わせる。実は多くの銘柄に見て取れる。私は買わないが、ヤフーや楽天でさえもそうである。

上記はクリーク・アンド・リバー社(4763)の週足チャートだが、サブプライムショック後の大底を割らずにいる銘柄がよいであろう。
新興不動産銘柄や、私が注目するTRNコーポレーション(3351)などは、長期右肩下がりのチャートであり、業績はよくとも、需給にまだまだ問題があり、やれやれの売りが出てくることが予想され、出遅れるであろう。(なお、新興不動産銘柄でも、サブプライムショック後の大底を割らずにいる銘柄と、割った銘柄とがあり、銘柄の見極めには注意を要する)
ところで、サブプライムショックもなんのその、2007年にも力強い上昇を続けた銘柄がいくつもある。

上記はプロトコーポレーション(4298)だが、株価は約2倍になっている。

業績を見ると、経常利益で50%以上の増益、最終利益で3倍近くになっている(2007年3月期)。
ダイセキ環境ソリューション(1712)、タビオ(2668)、プロシップ(3763)、ソネットエンタテインメント(3789)、ソルクシーズ(4284)、ワークスアプリケーションズ(4329)など、このような銘柄は少ないながらも2ケタ以上は見られ、いずれも、大幅増益、あるいは赤字から大幅黒字への転換、という共通点がある。
壮大な業績相場が、実は展開されているのであるが、ライブドアショック以来の低迷で見逃されてきた面は否めない。
しかし、2007年10月、11月頃に倍化した銘柄が、新興市場に多数あったことも記憶に新しい。
個人投資家のマネーゲームのように思われる向きも多いが、2008年3月期業績予想で、売上高が東証1部で6.7%増であるのに対し新興市場では18.7%増、経常利益が東証1部で7.1%増であるのに対し新興市場では51.2%増という数字(東洋経済新報社)がこれを裏付ける。
春先まではおそらく不透明な投資環境ではあるものの、その間はまたとない新興市場銘柄の仕込み時であり、5月の2008年3月期決算発表までに2倍化する銘柄は後を絶たないであろう。
銘柄選定としては、下記の厳しい条件をすべてクリアするものを選びたい。
すべてクリアとなると条件を満たす銘柄は極めて少ないが、厳しい相場環境においてはそれほどのスクリーニングが必要だ。
(1)業績予想が、数十%の増益、できれば倍増銘柄。(あるいはこれに準ずる大幅黒字転換)
(2)四半期・半期実績から、上記業績予想の達成あるいは上方修正が見込まれる銘柄。
(3)2007年の前半に安値をつけているか、せめて8月・9月の安値をその後に割っていない銘柄。
(4)PERは高くても20倍程度までの、上昇余地が大きく下落リスクが低い銘柄。
具体的には、アウトソーシング(2427)、バンクテック・ジャパン(3818)、ゴメス・コンサルティング(3813)をはじめ、右記メニューにある銘柄だが、年末年始に会社四季報を見ていて、もう1つ見つけた(仕込んでから記載したい)。
