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決算発表-遠藤製作所(7841) 2008年05月13日

「当社グループは平成18年度から平成20年度までの中期経営計画を策定し、2年目となる当期においても生産技術力の強化、増産体制及び生産ライン改善のための設備投資を行い、生産性の向上・効率化、収益力の強化を積極的に取組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高201億88百万円(前年同期比37.6%増)となりました。利益面につきましては、ゴルフ事業・ステンレス事業・自動車等鍛造部品事業の3事業において売上高の増加及び製造原価低減の推進が奏功し、営業利益22億2百万円(同327.9%増)、経常利益は急激な円高で為替差損を計上したものの20億22百万円(同111.6%増)となりました。当期純利益につきましても法人税等追徴税額が発生いたしましたが、13億73百万円(同183.7%増)となりました。

<事業の種類別セグメントの概況>
(ゴルフ事業)
主力のゴルフ事業につきましては、ゴルフ業界においてゴルフクラブ市場の国内出荷数量は横ばいの状況で推移してはおりますが、国内での団塊世代層・若年層のゴルフ人口増加やアジア地域でのゴルフ市場の成長等により市場が一部活況を呈してきております。このような状況下、当社は、消費者ニーズに適合した製品群を市場に供給することで受注拡大を図った結果、売上高は、128億55百万円(同37.9%増)となりました。営業利益につきましては、生産性の向上・効率化による製造原価低減により12億42百万円(前年同期は98百万円の営業利益)となりました。
(ステンレス事業)
ステンレス事業につきましては、製品供給の幅(高価格帯から低価格帯)を広げたことにより出荷数量がのび、売上高は19億66百万円(前年同期比58.6%増)となりました。営業利益につきましては、売上高の増加や製造原価の低減により6億69百万円(同72.4%増)となりました。
また、ステンレス製極薄管の今後の受注増に備え、平成19年8月27日に子会社のENDO STAINLESS STEEL(THAILAND)CO.,LTD.が全額出資する孫会社ENDO STAINLESS STEEL(VIETNAM)CO.,LTD.をベトナム国に設立し、平成20年7月より稼動の予定で準備をしております。
(自動車等鍛造部品事業)
自動車等鍛造部品事業につきましては、タイの自動車産業が引続き好調に推移していることから増加する需要に対応するため、製品供給体制の拡充・強化を整えたことにより、売上高は53億66百万円(同30.5%増)となりました。営業利益につきましては、売上高の増加や製造原価低減により9億13百万円(同59.9%増)となりました。

<所在地別セグメントの概況>
(日本)
国内におきましては、売上高は、ゴルフ事業及びステンレス事業ともに増加したことから、147億83百万円(同41.3%増)となりました。営業利益につきましては、売上高の増加や製造原価低減により営業利益12億54百万円(同29.9%増)となりました。
(タイ・ベトナム)
タイ国につきましては、自動車等鍛造部品事業が順調に推移する中、ゴルフ事業の生産性も向上し売上高54億5百万円(28.3%増)となりました。営業利益につきましては、ゴルフ事業・自動車等鍛造部品事業共に製造原価低減が進んだことにより営業利益16億12百万円(前年同期は84百万円の営業利益)となりました。
ベトナム国につきましては、平成19年8月27日に子会社のENDO STAINLESS STEEL(THAILAND)CO.,LTD.が全額出資する孫会社ENDO STAINLESS STEEL(VIETNAM)CO.,LTD.を設立しました。なお、本稼動に向けての準備費用が発生しておりますが、セグメントに与える影響は軽微であります。

「今後の見通しにつきましては、米国経済の減速感が強まる中、為替の急激な変動、原材料価格高騰による先行き不透明感があり、景気の下振れリスクが高まることも予想されます。
このような経営環境の中ではありますが、当社グループといたしましては、受注の拡大、製造コストの低減、生産体制の強化等をより一層加速化させることで、グローバルな展開による持続成長の実現に向けて取組んでまいります。
平成21年3月期の連結業績予想を、売上高218億80百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益26億43百万円(同20.0%増)、経常利益24億54百万円(同21.4%増)、当期純利益16億69百万円(同21.6%増)と見込んでおります。なお、本業績見通しの為替レートにつきましては、1米ドル100円を前提としております。」