投資情報-kanehara.info:TOPに戻る

第2四半期決算-やまや(9994) 2011年11月07日

2011110701.jpg

当第2四半期におけるわが国経済は、東日本大震災の影響で寸断されたサプライチェーンの回復に伴い、持ち直しがみられましたが、依然、電力供給の制約、原子力災害の影響、さらに米欧の財政不安など先行き不透明な状況が続いております。
酒販業界では、震災後、自粛と節電で、業務用の需要がさらに減退し、また、ご家庭の需要も依然として低価格志向で、デフレ傾向が続いております。
このような中、当社は、東日本大震災からの早期復旧と、会社設立41 周年目の再創業、やまやルネッサンスを合言葉に、お客様の視点に立った魅力あるお店づくりを目指してまいりました。
既存店の活性化を図るため、輸入商品、地域商品の両面でお品揃えの強化に努め、家庭需要、家飲みの新しいお客様数の増加を図りました。
3月11 日に発生した東日本大震災では、東日本の130 店舗で被災しましたが、前期中に123店を応急復旧いたしました。前期末までに応急復旧できなかった店舗は、津波によるもので、石巻店、石巻鹿妻店、塩釜店、塩釜貞山店、多賀城店(以上、宮城県)の5店、地震によるもので、富久山店(福島県)、東大沼店(茨城県)の2店、あわせて7店でした。また、4月7日の地震で、小牛田店、新田東店、白石店(以上、宮城県)を一時休業しました。
被災地域のお客様にご不便を掛けないよう、余震対策を進めながら、早急な店舗の復旧と新設を図りました。応急復旧後、さらにイメージを刷新するリニューアルを図り、やまや塩釜店(塩釜市)、やまや石巻店(石巻市)、やまや多賀城店(多賀城市)、やまや江刺店(奥州市)、やまや一関店(一関市)、やまや吉岡店(宮城県大和町)、やまや小牛田店(宮城県美里町)、やまや東鶴ヶ谷店、やまや柳生店、やまや新田東店、やまや生協南光台店(仙台市)、やまや船岡店(宮城県柴田町)、やまや東大沼店(茨城県)を復旧改装いたしました。余震対策上、塩釜貞山店、石巻鹿妻店、富久山店は、閉店することといたしました。
一般改装につきましては、スピード南津守店(大阪市)、楽市阿倍野帝塚山店(大阪市)、楽市門戸厄神店(西宮市)を「やまや」に業態変更し、やまや道玄坂店(東京都渋谷区)、やまや藤が丘店(名古屋市)、やまや六甲道店(神戸市)、楽市東淀川菅原店(大阪市)、楽市いながわ店(兵庫県猪名川町)を改装し、あわせて、21 店舗をリニューアルいたしました。
期中の新店は、やまや泉野村店、やまや市名坂店(仙台市)、やまや鶴田店(宇都宮市)、やまや高津店(土浦市)、やまや本庄店(本庄市)、やまや尾張旭店(尾張旭市)の6店を開店しました。
以上の結果、当社グループの総店舗数は265 店舗になりました。
当第2四半期は、自粛と節電による営業時間の短縮を余儀なくされたことや、震災の影響による生産品目の削減、物流インフラの毀損など、サプライチェーン不全による供給不足も影響し、国産品、輸入品ともに専門店に求められるお品揃えが不足し、売上高は微減となりました。地域密着、現地調達の推進に伴う、物流コスト削減、仕入原価の低減による粗利益率の向上、経費面での節電への取り組みによる水道光熱費の削減や、広告宣伝費などの販売費の減少により、増益を確保いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高が548億11百万円(前年同期比98.9%)、営業利益は17億39百万円(同142.5%)、経常利益は18億41百万円(同146.8%)、四半期純利益は11億11百万円(同159.4%)となりました。

平成24年3月期の連結業績予想につきましては、平成23年11月4日に予想を修正いたしております。詳細につきましては、同日開示した「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。