第3四半期決算-メディカルシステムネットワーク(4350) 2011年08月03日

当第3四半期連結累計期間(平成22年10月1日から平成23年6月30日まで)における我が国経済は、企業収益に持ち直しの動きがみられるものの、東日本大震災の影響による経済活動の停滞や電力供給の制約から、景気回復の鈍化が懸念されております。
当社グループの関わる医薬品業界におきましては高齢化の進展に伴う国民医療費の増加により、中長期的なマーケットの拡大が見込まれる一方、スーパーマーケット等との差別化を急ぐドラッグストア大手による調剤併設化の動きや、調剤薬局と同業種及び他業種企業間における資本・業務提携等の業界再編の動きが進行しております。
このような環境の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績は、主力事業である調剤薬局事業が順調に推移したことから、売上高34,632百万円(前年同四半期比13.2%増)、営業利益1,749百万円(同49.5%増)、経常利益1,655百万円(同62.9%増)、四半期純利益737百万円(同92.5%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
①医薬品等ネットワーク事業
本事業に関しましては、平成22年10月に大手ドラッグストアが医薬品ネットワークへ新規加盟したことに伴い医薬品取扱高が伸びたこと、システム売上が前年同四半期実績を大きく上回ったこと等により、売上高は1,571百万円(前年同四半期比35.7%増)、営業利益743百万円(同26.8%増)となりました。
なお、平成23年6月30日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局717店舗、17病・医院の合計734件(前連結会計年度末比137件増)となりました。
②調剤薬局事業
本事業に関しましては、当第3四半期連結累計期間に調剤薬局7店舗を新規出店し2店舗をM&Aにより取得した一方、1店舗を閉鎖したことから、平成23年6月30日現在の店舗数は、調剤薬局212店舗、ケアプランセンター1ヶ所、ドラッグストア8店舗、バラエティショップ1店舗となりました。東日本大震災の影響により2店舗が営業を行っていないものの、既存店舗の売上が堅調に推移したこと、前連結会計年度にM&Aにより取得した店舗の業績寄与等により、売上高は33,257百万円(前年同四半期比12.6%増)、営業利益1,573百万円(同44.6%増)となりました。
③賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、高齢者専用賃貸住宅「ウィステリアN17」における平成23年6月30日現在の入居件数が61件(総戸数64戸)と良好な水準を維持しております。その結果、本事業の売上高は739百万円(前年同四半期比9.4%増)、営業利益107百万円(同158.0%増)となりました。
④その他事業
本事業に関しましては、株式会社エスエムオーメディシスが治験施設支援業務を行っております。新規案件の組入が計画通り進捗しなかった結果、本事業の売上高は165百万円(前年同四半期比13.3%減)、営業損失21百万円(前年同四半期は営業損失16百万円)となりました。
平成23年5月6日に発表した連結業績予想に変更はありません。

