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依然として日本株に残る割安感、解散価値下回る優良銘柄も多く 2008年05月07日

〔特集:金融市場のゆがみ〕依然として日本株に残る割安感、解散価値下回る優良銘柄も多く
http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPnTK010495720080507

「[東京 7日 ロイター] 日本の株価は、ヘッジファンドによる換金売りなどで不当にゆがめられた状態から徐々に回復しつつある。だが、豊富な優良資産を持つ老舗企業のPBR(株価純資産倍率)が依然として解散価値の1倍を割り込むなど「ゆがみ」は残っている。こうした市場の不均衡を収益機会ととらえるヘッジファンドなどもいるという。」

「3月の外国人売り越し額はブラックマンデーのあった1987年10月(2兆0232億円の売り越し)に次ぐ1兆2982億円(3市場投資主体別売買)にまで膨らんだ。」

「一部のヘッジファンドもパニック売りが格好の収益機会をもたらしたとみている。ロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)の破たんとロシア債務危機が、世界的な金融危機を引き起こした1998年。この年の終盤から1999年にかけて市場は大きく上昇。日経平均は98年10月9日の安値1万2787円90銭から99年7月16日の高値1万8623円15銭まで45%上昇した。

あるヘッジファンド幹部は「ディスパリティ(不均衡)の拡大に注目した投資で、10%超のリターンを上げることも可能」とした上で「おそらく、夏いっぱいはその路線で行く」と話している。」