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第1四半期決算-島精機製作所(6222) 2011年07月27日

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当第1四半期における経済の動向は、米国では雇用問題の改善の遅れから景気回復ペースが鈍化し、欧州でもギリシャの債務問題が周辺国の財政不安に波及するなど不透明感が拡大しています。また、高成長を続けてきた中国でもインフレ抑制を主眼とした金融引締めにより景気減速懸念が生じています。
わが国においても東日本大震災の影響に加えて、電力問題や円高の加速などが景気回復を足踏みさせています。
このような経済情勢の中、当社のコア・ビジネスである横編機事業においては、主力の中国市場で人件費の高騰と若年労働力の不足を背景に、生産性の高いコンピュータ横編機の需要が拡大し、高性能かつコストパフォーマンスに優れた新機種「SSR」を中心に売上が伸びました。また、欧州、ロシア向けの生産拠点である中東のトルコにおいても設備投資が好調な推移となり、加えてアジア周辺諸国などの新興のニット生産地域においてもマーケットが成長しました。さらに付加価値の高い消費地型生産の核となるホールガーメント®横編機はイタリアを中心に売上が拡大しました。これらの結果、横編機事業の売上高は145億66百万円(前年同期比19.0%増)となりました。
デザインシステム関連事業においてはユーザー業界に密着した企画提案型営業の展開により「SDS-ONE APEX」や自動裁断機「P-CAM」の販売が拡大し、売上高は4億77百万円(前年同期比26.4%増)となりました。手袋靴下編機事業は当社製品の耐久性や最終製品の品質の安定性等が高く評価されたことで、アジア新興国において設備投資が拡大し、売上高は3億82百万円(前年同期比18.7%増)となりました。
これらの結果、当第1四半期全体の売上高は164億2百万円(前年同期比18.4%増)となりました。
利益面におきましては、円高の進行による販売価格の下落や、厳しい競合下にある中国市場で汎用機種の「SSR」が売上の中心を占めたことにより売上総利益率が低下し、営業利益は28億46百万円(前年同期比8.3%減)となりました。また営業外で為替差損の発生はありましたが、経常利益は22億24百万円(前年同期比2,194.8%増 21億28百万円増)、当第1四半期純利益は17億23百万円(前年同期は2億41百万円の純損失)と大幅な増加となりました。

今後の業績の見通しにつきましては、世界的に景気の減速感が広がっていますが、先進国市場における衣料品の消費動向や中国における金融引締め及び為替相場の動向、さらには9月にバルセロナで開催される「ITMA2011展」での反響などがユーザーの設備投資動向にどのような影響を与えるか、現時点では不透明でありますので平成24年3月期の第2四半期連結累計期間および通期の連結業績予想は変更致しません。なお、個別業績予想についても同様であります。

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