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ジャンク瀬戸際の証券も担保として認める方針-EUの銀行資本規制案 2011年03月09日

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aaQSlLtGBorU

3月8日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)は域内銀行の資本規制で、ジャンク級(投機的格付け)に近い証券も債権の担保として認める見込みだ。欧州委員会の草案から分かった。これにより、銀行は必要な資本準備を圧縮することができる。

  EUは銀行が損失に備えるための最低資本比率の規則を策定しようとしている。ブルームバーグ・ニュースが入手した草案によると、規則では証券化商品について、フィッチ・レーティングスとスタンダード・プアーズの格付け「BBB-」、ムーディーズ・インベスターズ・サービスの「Baa3」までの証券を構成したものを借り手が差し出す担保として認められる。これらは投資適格級の最低の格付け。

  ロンドンの法律事務所、アレン・アンド・オバリーの金融規制専門弁護士、イリナ・シンクレア氏は電話インタビューで「『BBB-』まで担保の幅を広げるとは驚きだ」と述べた。

  欧州委の草案は、バーゼル銀行監督委員会がまとめた銀行の新しい自己資本・流動性基準である「バーゼル3」を域内で実践するための規則作りの一環。

-Editors: Peter Chapman, Christopher Scinta