バーナンキFRB議長の手腕評価か-商品相場反落とドル・米株反発 2008年03月21日
バーナンキFRB議長の手腕評価か-商品相場反落とドル・米株反発
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aPoXn8bPNYHQ&refer=jp_news_index
「インフレリスク回避を狙い金や原油、トウモロコシを買い入れていた投資家は、手元の現金を増やし、株式に投資するため、商品を売却。19種類の商品で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は2月29日に過去最高を付けていたが、今週は8.3%安と、少なくとも1956年以来の大幅な下落率となった。
エクイデックス・ブローカレージ・グループ(ニュージャージー州クロスター)のリテール取引ディレクター、ロン・グッディス氏は、「バーナンキ議長は商品バブルに対する配慮を示した。商品相場は現実に戻りつつある。株式市場も大丈夫な様子で、バーナンキ議長への見方は少し改善した」と述べた。」
「FAFアドバイザーズ(ミネアポリス)のチーフエコノミストで、連邦準備制度で調査を担当したキース・ヘンバー氏は、FRBが「明らかに一定の安定性を確保した」と指摘した上で、「かなりうまい対策の組み合わせで、それが機能しているようだと言わざるを得ない」と話した。」
「FRBは20日、16日発表した措置に基づく大手証券会社への貸し出し残高(19日現在)が288億ドル(約2兆8700億円)に達したと発表。銀行以外へのこうした融資は1930年代以来で初めてとなる。
誰もがバーナンキ議長が、金融機関の流れを変えたと考えているわけではない。FRB副議長を務めたプリンストン大学のアラン・ブラインダー教授は、バーナンキ議長が1929年のニューヨーク株暴落に端を発した大恐慌時代以来の「異例の措置を取った」と指摘。バーナンキ議長は「今回のパニックを抑えるため超過勤務をしているが、これまでのところ抑制されていない」という。」
