株価診断:アウトソーシング(2427) 2008年03月02日
短期的に急騰したアウトソーシング(2427)。
当サイトでは一押し銘柄として推奨し、著者自身も重点的に投資し保有中。27000円台から33000円台が仕込みの中心で、2週間程度のうちに45000円近くまで上昇と、大成功。

この背景として、営業利益は前期比894,646千円増の1,013,823千円(前期比750.7%増)、経常利益は前期比885,524千円増の1,004,383千円(前期比745.0%増)、当期純利益は前期比486,006千円増の583,702千円(前期比497.5%増)という業績、そして今期業績予想があることはいうまでもない。
ところで、直近の週足チャート(上記)を見ると、売り時はどこか、悩ましいところではある。
著者の予想によれば、当面は昨年10月高値の47000円を突破し、5万円に到達、昨年来の高値は53800円だが、上記チャートの価格帯別出来高から見ても、5万円前後でのいったんのもみ合いが予想できるかもしれない。また、この近辺にある52週線近辺が、今後は業績を背景に下支えとなることを予想する。
また、株価のピークには通常は出来高もピークともなるが、直近の株価急騰にもかかわらず、出来高はピークには程遠い。これは、まだ割安と見て本格的に売りが出されていないことを示唆しているといえる。
ところで、数か月程度の中期、あるいは1年以上の長期で見れば、まだまだ底値圏であるといえる。
今期予想1株利益6436円からすれば、PER8倍で51488円、PER10倍で64360円。
人材関連企業でも最低PER8倍程度から、PER15倍以上のものも見受けられる。同業のトラストワークス(2154)、ワールドインテック(2429)と比較しても、これらも割安であるにせよ、公表されている事業計画を見る限りではアウトソーシング(2427)の戦略性と着実性がやや抜きん出ている。
下記の月足チャートを見ると、5万円以下は底値圏であることが明らかであり、ここを抜けてもう一段高となれば、7万円近辺に価格帯別出来高の山があり、PER10倍の64360円が意識される。
ここを超えると、PER15倍は96540円だが、出来高から見れば12万円あたりまで真空地帯に近い。もっともこの価格帯で買った人のどれだけが持ち続けているかは疑問である。

中長期保有であれば、業績伸張が確認できる限り、保有のままでも良い。
5万円台あたりでのもみ合い以後は、噴き値売り、押し目買いの繰り返しでも、当分は良さそうだ。
一部は保有のまま、残りは売ったり買ったりを繰り返すようにしても良い。
いずれにせよ、他の銘柄への乗り換えもありだが、これだけの業績伸張銘柄はきわめて珍しいため、意外な大化け株候補でもあり、長く大事に付き合いたい銘柄である。