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日本メコン首脳会議で「東京宣言」採択-日本、5000億円ODA供与 2009年11月07日

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aY94s6gQzBZs

「11月7日(ブルームバーグ):鳩山由紀夫首相とカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの5カ国首脳は7日、日本・メコン首脳会議の2日目の討議を首相官邸で行い、日本による政府開発援助(ODA)供与などを盛り込んだ「東京宣言」を採択、閉幕した。

 東京宣言では、日本と同5カ国が「東アジア共同体」の設立を目指すことや、日本が2010年度からの3年間で同5カ国に計5000億円以上のODAを供与することを表明。特にカンボジア、ラオス、ベトナムへのODA拡充に取り組むとした。インフラ整備、鉱物資源開発等で官民協力を推進、経済格差の是正に向けた対応など幅広い分野で協調する。

 また、環境・地球温暖化分野での途上国の取り組みを支援する「鳩山イニシアチブ」の実現の一歩として、メコン川流域の緑化と水資源管理などでも協力する「緑あふれるメコン(グリーンメコン)に向けた10年」も打ち出した。宣言はさらに、交通網整備への支援、人的交流促進など63項目からなる行動計画なども盛り込んだ。

 鳩山首相は会議終了後の共同記者会見で「メコンの地域は、私の東アジア共同体構想の鍵を握る大変重要な地域だ」と語り、中国や米国などとも協力して同地域を開発すべきだとの考えを示した。会議に出席したラオスのブアソーン・ブッパーヴァン首相はメコン地域首脳を代表して日本の援助への謝意を表明、日本企業からのさらなる投資を歓迎すると発言した。

 初めて開かれた日本・メコン首脳会議には、カンボジアのフン・セン首相、ミャンマーのテイン・セイン首相、タイのアピシット・ウェチャチワ首相、ベトナムのグエン・タン・ズン首相も出席した。今後、会議を定例化し、毎年開催することも決まった。3年に1度は日本で、それ以外の年は国際会議の際に行う予定。」